茨城県

常陸牛の特徴と認定条件

黒毛和種
常陸牛
常陸牛(Miyuki Meinaka/CC BY-SA 4.0)
かんたんに言うと常陸牛は、茨城県の和牛の銘柄です。条件は「指定生産者が茨城県内で飼育、黒毛和種」で、格付けはA・B 4等級以上が対象です。

常陸牛の認定条件

指定生産者が茨城県内で飼育した黒毛和牛のうち、歩留等級 A・B、肉質等級4等級以上に格付けされたものが常陸牛です(茨城県の説明)。

区分和牛の銘柄
品種黒毛和種
血統・素牛確認できていません
育てる場所指定生産者が茨城県内で飼育
性別確認できていません
格付け(等級)A・B 4等級以上
BMS(サシ)確認できていません
そのほかの条件
  • 上位区分「常陸牛 煌(きらめき)」:茨城生まれ茨城育ち・月齢30か月以上・歩留 A 等級のみ・オレイン酸比率55%以上・小ザシ指数110以上
  • 2025年4月から、オレイン酸と月齢を県が確認する「常陸牛(茨城県認定)」の制度がある
認定の証確認できていません
地理的表示(GI)登録なし
推進団体茨城県常陸牛振興協会

条件の出典:pref.ibaraki.jp(2026-11-02確認)

常陸牛の特徴

  • 指定生産者が茨城県内で飼育した黒毛和牛・A・B4等級以上
  • 1976年に誕生
  • 上位区分「常陸牛 煌」(2023年〜)と「常陸牛(茨城県認定)」(2025年〜)

常陸牛は、指定生産者が茨城県内で飼育した黒毛和牛のうち、牛枝肉取引規格で歩留等級 A・B、肉質等級4等級以上に格付けされたものです。茨城県は県を代表する銘柄牛としてPRしており、約30か月かけて肥育されると紹介しています。1976年に誕生し、茨城県常陸牛振興協会が推進しています。

2023年には、オレイン酸比率や霜降りの細かさ(小ザシ)を基準にした上位区分「常陸牛 煌(きらめき)」が生まれ、2025年4月からはオレイン酸と月齢を県が確認する「常陸牛(茨城県認定)」の制度も始まりました。県は、きめ細かくやわらかな肉質と、見た目にも美しい霜降りが特徴だと紹介しています。

常陸牛の歴史

茨城県のポータルサイトによると、1832年(天保3年)に徳川斉昭が現在の水戸市内に桜野牧を設けて牛を飼ったことが県の肉用牛のルーツとされ、1976年に「常陸牛」が誕生しました。県は2023年に、有識者による検討委員会での検討を経て、オレイン酸と小ザシの基準を取り入れた「常陸牛 煌」をつくりました。

常陸牛はどこで買える?

  • ふるさと納税茨城県潮来市などが返礼品として出しています(寄付額や内容は各サイトで確認してください)。
  • 見分け方パックや店の表示にある10桁の個体識別番号で、品種や育った場所を家畜改良センターの牛の個体識別情報検索サービスで調べられます。

常陸牛のよくある質問

「常陸牛 煌」とは?

茨城県によると、茨城生まれ茨城育ち、月齢30か月以上、歩留 A 等級のみ、オレイン酸比率55%以上、小ザシ指数110以上の5つをすべて満たした常陸牛です。

「常陸牛(茨城県認定)」とは?

2025年4月に始まった県の認定制度で、オレイン酸や月齢が基準を超えていることを県が確認して認定します。具体的な数値は今回確認した資料には載っていません。

関東のほかのブランド牛

関東の銘柄を比べる
写真のクレジット(1点)