全国のブランド牛を、同じ物差しで
ブランド牛の“違い”を、
条件で比べる。
神戸ビーフ・松阪牛・近江牛…。ブランド牛の違いは、品種・育てた場所・性別・格付けの「認定の条件」にあります。全国のブランド牛の条件を、協議会や国の登録の資料からまとめました。
ブランド牛を比べる写真:カウンターに置かれた霜降りの牛肉(blackieshoot/Unsplash License)
和牛の基本
銘柄を見る前に知っておきたい3つのこと
和牛は4品種だけ
黒毛和種・褐毛和種・日本短角種・無角和種と、その交配による牛です。交雑種や乳用種は和牛ではなく「国産牛」と表示されます。
A5は「歩留×肉質」
A〜Cは1頭から取れる肉の割合、1〜5は肉質の等級です。BMSはサシ(脂肪交雑)の基準で、No.1〜12で表します。おいしさの点数ではありません。
どの牛にも10桁の番号
パックや店の表示にある個体識別番号で、品種や育った場所を家畜改良センターの検索で調べられます。
国が登録した銘柄
GI登録の銘柄を比べる 地理的表示(GI)に登録されたブランド牛
GI は、産地と結びついた品質や評判を国(農林水産省)が登録する仕組みです。牛肉は2026年11月時点で13銘柄が登録されています。
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兵庫県/GI 第2号 但馬牛 黒毛和種・A・B 2等級以上 -
兵庫県/GI 第3号 神戸ビーフ 黒毛和種・A・B 4等級以上・BMS No.6以上 -
三重県/GI 第25号 松阪牛 黒毛和種 -
山形県/GI 第26号 米沢牛 黒毛和種・3等級以上 - 岩手県/GI 第28号 前沢牛 黒毛和種・A・B 4等級以上
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宮崎県/GI 第55号 宮崎牛 黒毛和種・4等級以上 -
滋賀県/GI 第56号 近江牛 黒毛和種 - 鹿児島県/GI 第58号 鹿児島黒牛 黒毛和種
- 熊本県/GI 第67号 くまもとあか牛 褐毛和種・2等級以上
- 広島県/GI 第83号 比婆牛 黒毛和種・3等級以上
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岐阜県/GI 第126号 飛騨牛 黒毛和種・A・B 3等級以上 - 秋田県/GI 第157号 かづの牛 日本短角種
- 北海道/GI 第164号 十勝若牛 乳用種
地方から
地方の一覧を見る 地方ごとのブランド牛
情報の集め方
条件はすべて、公式の資料から
認定の条件は、協議会の規約・国の地理的表示の明細書・県の資料から書き起こし、出典と確認日をつけています。販売店の説明やまとめサイトからは写していません。公式の資料で確かめられない条件は「確認できていません」と書きます。
情報の集め方を見る写真のクレジット(20点)
- カウンターに置かれた霜降りの牛肉:blackieshoot/Unsplash License
- 霜降りの牛肉の薄切り:Leongsan/Unsplash License
- 阿蘇の草原で草を食む牛(熊本県阿蘇市):A Y/Unsplash License
- 陶板にのせた牛肉:moreau tokyo/Unsplash License
- 木の皿に並べた牛肉:You Le/Unsplash License
- 富士山のふもとの牧場の牛:Hyunsoo Kim/Unsplash License
- わさびと塩を添えた焼いた牛肉:Zion C/Unsplash License
- 松阪牛のスライス:Schellack/CC BY 3.0
- 神戸ビーフのステーキ用の肉:Orlando G. Calvo/CC BY-SA 3.0
- 放牧されている和牛:MistyEyedKid/CC BY 4.0
- 放牧されている黒毛の肉用牛:Arturo A/Pexels License
- 褐毛和種(雌):JIRCAS Library from Tsukuba, Japan/CC BY 2.0
- 日本短角種(雌):JIRCAS Library from Tsukuba, Japan/CC BY 2.0
- 但馬牛:Japanexperterna.se/CC BY-SA 3.0
- 神戸ビーフ:Zairon/CC BY-SA 4.0
- 松阪牛のスライス:Schellack/CC BY 3.0
- 米沢牛のステーキ:Totti/CC BY-SA 4.0
- 宮崎牛のリブロース:Miyuki Meinaka/CC BY-SA 4.0
- 近江牛:Syced/CC0
- 飛騨牛の朴葉味噌焼き:Gofukuji/CC0





