三重県・MATSUSAKA BEEF

松阪牛の特徴と認定条件

GI 第25号 黒毛和種

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かんたんに言うと松阪牛は、三重県の和牛の銘柄です。条件は「松阪牛生産区域(旧22市町村)での肥育期間が最長かつ最終。生後12か月齢までに区域に導入し、導入後の移動は区域内に限る、黒毛和種、未経産の雌牛だけ」。国の地理的表示(GI)に登録されています(第25号)。

松阪牛の認定条件

松阪牛は、松阪牛個体識別管理システムに登録された黒毛和種の未経産雌牛で、旧22市町村の松阪牛生産区域での肥育期間が最も長く、最後に肥育された牛です。GI に登録されているのはこのうち「特産松阪牛」で、兵庫県生まれの子牛を900日以上肥育したものに限られます。

区分和牛の銘柄
品種黒毛和種
血統・素牛確認できていません
育てる場所松阪牛生産区域(旧22市町村)での肥育期間が最長かつ最終。生後12か月齢までに区域に導入し、導入後の移動は区域内に限る
性別未経産の雌牛だけ
格付け(等級)確認できていません
BMS(サシ)確認できていません
そのほかの条件
  • 松阪牛個体識別管理システムに登録されていること
  • 12か月齢までの導入条件は2016年4月1日以降に導入された牛が対象
  • GI「特産松阪牛」はさらに、兵庫県生まれの未経産雌牛を12か月齢までに導入し、生産地だけで900日以上肥育したもの
認定の証松阪牛証明書・松阪牛シール
地理的表示(GI)第25号(2017/03/03 登録、名称「特産松阪牛」)
推進団体松阪牛協議会

表の言葉の意味:和牛・未経産牛・地理的表示(GI)(用語集)

条件の出典:city.matsusaka.mie.jp(2026-11-02確認)

松阪牛の特徴

  • 黒毛和種の未経産雌牛だけ。個体識別管理システムで全頭を管理
  • GI 第25号は「特産松阪牛」(2017年3月3日登録)。兵庫県生まれ・900日以上肥育
  • 特産松阪牛は松阪牛全体の約4%(令和5年度、協議会)

松阪牛(まつさかうし・まつさかぎゅう)は、三重県松阪市を中心とする旧22市町村の「松阪牛生産区域」で肥育された黒毛和種の未経産雌牛です。松阪牛個体識別管理システムへの登録が条件で、生後12か月齢までに区域に導入し、区域内での肥育期間が最も長く最後であることが求められます。子牛は兵庫県・宮崎県・鹿児島県など全国の市場から導入されます。

地理的表示(GI)に登録されているのは、松阪牛のうち「特産松阪牛」だけです。特産松阪牛は兵庫県生まれの未経産雌牛を12か月齢までに導入し、生産地だけで900日以上肥育したもので、協議会によると令和5年度は松阪牛全体の約4%でした。協議会は、特産松阪牛について、きめの細かいサシと、脂肪の融点が低くとろけるような口どけを特徴として紹介しています。

松阪牛の歴史

GI 明細書によると、松阪地方では但馬(兵庫県)生まれの雌牛を役牛として導入し、のちに長期肥育したことが始まりとされます。明治初期には牛を歩かせて東京へ運ぶ「牛追い道中」で名を広め、1935年の全国肉用牛畜産博覧会で名誉賞を受けました。1949年から松阪肉牛共進会が開かれ、2005年の第56回以降は出品牛すべてが特産松阪牛です。

松阪牛の数字

  • 松阪牛の年間出荷頭数(約・2023年度末):9,100頭(2023年。出典)
  • 特産松阪牛の年間出荷頭数(約・2023年度末):340頭(2023年。出典)
  • 松阪牛協議会の肥育頭数(2026年3月31日現在):16,772頭(2026年。出典)

松阪牛はどこで買える?

松阪牛のよくある質問

「松阪牛」と「特産松阪牛」は何が違いますか?

松阪牛は、松阪牛生産区域で最も長く最後に肥育された黒毛和種の未経産雌牛です(子牛の生まれた産地は定義に含まれていません)。特産松阪牛はそのうち、兵庫県生まれの子牛を12か月齢までに導入し、生産地だけで900日以上肥育したものです。GI(地理的表示)に登録されているのは「特産松阪牛」で、一般の松阪牛は GI 産品ではありません(名称「松阪牛」は商標登録第5022671号として登録されています)。

「まつざか」と読みますか?

協議会のよくある質問では、「まつさかうし」「まつさかぎゅう」のどちらも正しく、「まつざか」と濁る読み方と「松坂牛」の表記は誤りとしています。

松阪市の外で育てても松阪牛になりますか?

協議会によると、松阪牛生産区域(松阪市・明和町・多気町・玉城町・度会町・大台町の全域と、津市・伊勢市・大紀町の一部に当たる旧22市町村)で定義どおり肥育されていれば松阪牛になります。

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