兵庫県・KOBE BEEF

神戸ビーフの特徴と認定条件

GI 第3号 黒毛和種 別名:神戸肉・神戸牛
神戸ビーフ
神戸ビーフ(Zairon/CC BY-SA 4.0)
かんたんに言うと神戸ビーフは、兵庫県の和牛の銘柄です。条件は「兵庫県内で肉牛として出荷するまで肥育。生後28か月齢以上60か月齢以下、黒毛和種、未経産牛・去勢牛」で、格付けはA・B 4等級以上・BMS No.6以上が対象です。国の地理的表示(GI)に登録されています(第3号)。

神戸ビーフの認定条件

但馬牛(たじまうし)を素牛に兵庫県内で生後28〜60か月齢まで肥育した未経産雌牛・去勢牛のうち、歩留A・B、肉質4等級以上、BMS No.6以上で、枝肉重量が499.9kg以下(下限は雌270kg・去勢300kg)のものが神戸ビーフです。

区分和牛の銘柄
品種黒毛和種
血統・素牛但馬牛(たじまうし)を素牛とする。兵庫県の県有種雄牛のみを歴代にわたり交配した牛
育てる場所兵庫県内で肉牛として出荷するまで肥育。生後28か月齢以上60か月齢以下
性別未経産牛・去勢牛
格付け(等級)A・B 4等級以上
BMS(サシ)BMS No.6以上
そのほかの条件
  • 枝肉重量:未経産雌牛270kg以上499.9kg以下、去勢牛300kg以上499.9kg以下
  • 兵庫県内の食肉センター(神戸・加古川・姫路・西宮・三田・但馬)でと畜(共進会出品などの例外あり)
認定の証神戸肉之証・のじぎくの紋章
地理的表示(GI)第3号(2015/12/22 登録、名称「神戸ビーフ」)
推進団体神戸肉流通推進協議会

条件の出典:maff.go.jp(2026-11-02確認)

神戸ビーフの特徴

  • GI 第3号(2015年12月22日登録)
  • 但馬牛のうち歩留A・B、肉質4等級以上、BMS No.6以上、枝肉499.9kg以下
  • 認定された牛肉には「のじぎく」の紋章、指定登録店にはブロンズ像

神戸ビーフは、兵庫県で肥育された但馬牛(たじまぎゅう)のうち、神戸肉流通推進協議会の基準を満たした牛肉です。GI では「神戸ビーフ」「神戸肉」「神戸牛」「KOBE BEEF」の4つの名称が登録されています。

条件は、未経産雌牛か去勢牛であること、歩留A・B、肉質4等級以上、BMS No.6以上、枝肉重量499.9kg以下などです。協議会は、融点の低いサシが筋肉の中に細かく入り、赤身はきめが細かく上品な甘みがあると紹介しています。協議会は生産者から販売店まで指定登録制をとり、指定登録店にはブロンズ像を置いています。

神戸ビーフの歴史

協議会によると、1868年の神戸港開港後、神戸に移り住んだ外国人が但馬牛を食べたことが「神戸ビーフ」の名の始まりとされます。どの肉が神戸ビーフかという定義がなかったため、1983年に生産者・食肉流通業界・消費者が協力して神戸肉流通推進協議会が設立され、定義と「神戸肉之証」の発行、販売店・生産者の指定を始めました。2007年には地域団体商標に登録されています。

神戸ビーフの数字

  • 神戸ビーフ認定頭数(令和6年度):6,820頭(2024年。出典)

神戸ビーフはどこで買える?

神戸ビーフのよくある質問

神戸ビーフと但馬牛の違いは?

神戸肉流通推進協議会の定義では、兵庫県内で肥育され歩留A・B、肉質2等級以上の但馬牛(たじまぎゅう)のうち、未経産牛・去勢牛で、肉質4等級以上、BMS No.6以上、枝肉重量499.9kg以下などを満たしたものが神戸ビーフです。協議会の公表では、令和6年度の認定頭数は但馬牛7,330頭、そのうち神戸ビーフ6,820頭です。

オスもメスも神戸ビーフになりますか?

協議会のよくある質問では、子牛を産んでいない雌牛(未経産牛)と、去勢して肥育した雄牛だけが神戸ビーフになると説明しています。

枝肉重量に上限があるのはなぜですか?

GI 明細書と協議会のよくある質問では、大きくなりすぎると肉のキメが粗くなることを考え、499.9kg以下にしていると説明しています。

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