滋賀県・OMI BEEF

近江牛の特徴と認定条件

GI 第56号 黒毛和種
近江牛
近江牛(Syced/CC0)
かんたんに言うと近江牛は、滋賀県の和牛の銘柄です。条件は「滋賀県内で最も長く飼育され、かつ最終飼養地。近江牛飼養管理マニュアルに準じて肥育し、肥育中期以降は稲わらを中心に給与、黒毛和種」。国の地理的表示(GI)に登録されています(第56号)。

近江牛の認定条件

近江牛は、滋賀県内で最も長く飼育され、最後に飼養された黒毛和種の牛肉です。GI に格付の条件はなく、協議会はこのうち A4・B4 等級以上などを満たしたものを「認定近江牛」として認定書を出しています。

区分和牛の銘柄
品種黒毛和種
血統・素牛確認できていません
育てる場所滋賀県内で最も長く飼育され、かつ最終飼養地。近江牛飼養管理マニュアルに準じて肥育し、肥育中期以降は稲わらを中心に給与
性別確認できていません
格付け(等級)確認できていません
BMS(サシ)確認できていません
そのほかの条件
  • 協議会の「認定近江牛」はさらに、枝肉格付 A4・B4 以上、協議会の構成団体の会員が生産、滋賀食肉センターまたは東京都立芝浦と畜場でと畜・格付
認定の証近江牛認定書・認証シール(認定近江牛)
地理的表示(GI)第56号(2017/12/15 登録、名称「近江牛」)
推進団体「近江牛」生産・流通推進協議会

条件の出典:maff.go.jp(2026-11-02確認)

近江牛の特徴

  • GI 第56号(2017年12月15日登録、登録生産者団体は滋賀県畜産振興協会)
  • 滋賀県内で最長・最終の飼養、肥育中期以降は稲わら中心
  • A4・B4 以上などを満たすと協議会の「認定近江牛」

近江牛(おうみうし・おうみぎゅう)は、滋賀県内で最も長く飼育され、最後に飼養された黒毛和種の牛肉です。GI 明細書では、肥育中期以降は稲わらを中心に与えることも生産の方法に定めています。格付の条件は GI にはなく、「近江牛」生産・流通推進協議会が A4・B4 等級以上などを満たしたものを「認定近江牛」として認定書と認証シールを出しています。

2017年12月に地理的表示(GI)の第56号として登録され、登録生産者団体は一般社団法人滋賀県畜産振興協会です。協議会は、近江牛はオレイン酸を多く含み、脂の溶け出す温度が低いと紹介しています。江戸時代に彦根藩が牛肉の味噌漬けを将軍家に献上していたことなど、長い歴史をもつ銘柄です。

近江牛の歴史

GI 明細書によると、江戸時代に牛肉食が禁じられていた中、彦根藩は将軍家へ牛肉の味噌漬けを「養生肉」として献上していました。明治以降は東京・横浜へ出荷され、1889年の東海道線開通後は鉄道で運ばれるようになって「近江牛」の呼び名が使われるようになりました。1951年には銘柄牛肉の振興団体として日本で初めて「近江肉牛協会」が設立されています。

近江牛はどこで買える?

近江牛のよくある質問

「近江牛」と「認定近江牛」の違いは?

GI の近江牛は、滋賀県内で最も長く最後に飼養された黒毛和種で、格付の条件はありません。「近江牛」生産・流通推進協議会は、そのうち枝肉格付 A4・B4 以上で、構成団体の会員が生産し、指定のと畜場(滋賀食肉センターまたは東京都立芝浦と畜場)で処理したものを「認定近江牛」とし、認定書と認証シールを出しています。

読み方は「おうみうし」と「おうみぎゅう」のどちらですか?

GI では「オウミウシ」「オウミギュウ」の両方の読みで登録されています。

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