広島県・Hiba Gyu

比婆牛の特徴と認定条件

GI 第83号 黒毛和種
かんたんに言うと比婆牛は、広島県の和牛の銘柄です。条件は「広島県での肥育期間が最も長く、最後に飼養された場所も広島県、黒毛和種、未経産牛・去勢牛」で、格付けは3等級以上が対象です。国の地理的表示(GI)に登録されています(第83号)。

比婆牛の認定条件

庄原市で生まれ、3代祖のいずれかに広島県種雄牛(「第38の1岩田」系)の血統をもつ黒毛和種の去勢牛か未経産雌牛で、広島県が最長かつ最終の肥育地であり、肉質等級3等級以上の牛肉です。

区分和牛の銘柄
品種黒毛和種
血統・素牛広島県庄原市産の黒毛和種の素牛で、3代祖(父・母の父・母の母の父)のいずれかに「第38の1岩田」を起源にもつ広島県種雄牛の血統があること
育てる場所広島県での肥育期間が最も長く、最後に飼養された場所も広島県
性別未経産牛・去勢牛
格付け(等級)3等級以上
BMS(サシ)確認できていません
そのほかの条件
  • 振興会の定義では、市が指定した県内のと畜場でと畜されたこと
  • 振興会の定義では、庄原市長が発行した「比婆牛素牛認定書」があること
  • 庄原市が比婆牛であることを認証する
認定の証確認できていません
地理的表示(GI)第83号(2019/09/09 登録、名称「比婆牛、Hiba Gyu」)
推進団体比婆牛振興会

条件の出典:maff.go.jp(2026-11-02確認)

比婆牛の特徴

  • GI 第83号(2019年9月9日登録)
  • 素牛は庄原市産で、広島県種雄牛(「第38の1岩田」系)の血統が条件
  • 肉質等級3等級以上の去勢牛・未経産雌牛

比婆牛は、広島県庄原市で生まれた黒毛和種を広島県内で肥育した牛肉です。素牛の血統に条件があり、3代祖のいずれかに「第38の1岩田」を起源とする広島県種雄牛の血を引いていること、肉質等級3等級以上であることなどが求められます。2019年9月に農林水産省の地理的表示(GI)に第83号として登録されました。

振興会は GI 明細書で、江戸時代に作出された蔓牛「岩倉蔓」の血統を受け継ぎ、不飽和脂肪酸の割合が遺伝的に高い素牛であることから、口どけがよく、やわらかい舌触りが特徴だと説明しています。

比婆牛の歴史

GI 明細書によると、1843年に旧比和村(現在の庄原市比和町)の岩倉六右衛門が蔓牛「岩倉蔓」を作出し、その系統をもとに昭和23年に「あづま蔓牛造成組合」が設立されました。比婆庄原地域の牛は全国和牛能力共進会で1982年・1987年に2大会連続で内閣総理大臣賞を受けています。1986年の県内育種圏の統一で一時「広島牛」の名称に変わりましたが、2014年の「あづま蔓振興会」設立を機に「比婆牛」の名称が再び使われるようになり、2018年5月に肥育地が広島県全域に広げられました。

比婆牛はどこで買える?

比婆牛のよくある質問

比婆牛と認められる条件は?

GI 明細書では、庄原市産で広島県種雄牛(「第38の1岩田」系)の血統をもつ黒毛和種であること、広島県が最長かつ最終の肥育地であること、去勢牛か未経産雌牛で肉質等級3等級以上であることが条件です。振興会の定義では、指定と畜場でのと畜と「比婆牛素牛認定書」も挙げられています。

誰が比婆牛を認証していますか?

GI 明細書と振興会のサイトによると、庄原市が認証しています。

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